対人恐怖・対人緊張
お母様よりいただきましたメッセージをご紹介させていただきます。
深町先生
その節は大変お世話になりました。
そちらへ伺うまでは電車の中で下を向いていたのに、先生のセッションを受けた初日の帰りの電車の中では
娘はずっと顔をあげていられるようになりました。
その後、3回のセッションを受けてずいぶん精神的に変わったようです。
通信制高校のサポート校へ通っており、それまでは同じ年代の人とは口をきくことができませんでしたが、
お弁当を食べたり一緒にプリクラをとることもできるようになりました。
先月より、以前からずっと行きたいと言っていた、映画監督の勉強をするゼミ(夜間)に通うことになりました。
単に講義を受けるだけなら大丈夫だと思っていたのですが、実際に映画を撮るときには、
どうしても人とコミュニケーションをとらなくてはなりません。
いくら自分のやりたいこととはいえ、ずっと家の中に閉じこもって家族以外の人とはほとんど喋らなかった娘に
そんなことができるのかと私も娘も不安でした。
しかし、たくさんの生徒(娘より5歳以上年上の人ばかり)の中でも、頑張って自分の書いた脚本を発表し、
演技の指導もできたそうです。
指導をしてくれる先生方にも褒められたようです。
こんなことならもっと早く先生のところへ伺えばよかったと思いますが、
家に閉じこもっていた時期も今となっては必要な時間だったのかとも思います。
催眠療法を受けていなかったらいまだに家に閉じこもっていたよね、と娘と私は先生に本当に感謝しています。
すぐにお礼のメールをしようと思ったのですが、今までも良くなったと喜ぶと、また元に戻るということを
繰り返していたので、なかなかすぐメールをすることができませんでした。
先生のところへ伺うまでに、臨床心理士、中学校のスクールカウンセラー、心療内科医、
その先生に紹介されたカウンセラー、カウンセラーに紹介された精神科医等など色々な方にお世話になりました。
心療内科医に見当違いの薬を大量に出され、症状はますます悪化しました。
臨床心理士やカウンセラーは、
どうしてこのような状況になったかという分析はできても、
分析したことによって症状が好転するわけでもありません。
精神科医は、
薬が効かないのだから病気じゃない、というものの、
悩んでいる状況から救おうとはしません。
このまま、時が解決するのを待つしかないのか…
16歳というかけがえのない青春時代をただ時がたつのを部屋の中でじっとして待っていろというのでしょうか。
あまりにも娘がかわいそうで、私は途方にくれてしまいました。
そして最後にやっとたどり着いたのが、深町先生のホームページでした。
先生にご相談しようと決意したのも、クライアントの方々の体験談によるところが大きかったと思います。
どうぞ私たち親子の体験談も載せてください。
悩んでいる方が少しでも早く、先生のところへたどり着けますように。
先生のお力で私たちのようにたくさんの方が救われますように。
今後とも活躍されることをお祈りしています。
本当にありがとうございました。